★パリ最終日〜出発
最後の夜にして初めてまともな眠り。
慣れてきた頃には帰国なのね。
今朝もガッツリ朝ご飯食べて、パッキングを済ませホテルに預けて出発。
ホテルの前は蚤の市を開催しているのだが、とてもじゃないけど欲しそうなモノは何もなく、バッタ市とか闇市みたいな感じ。
フランス人じゃなさそうな人ばかりで、パリジェンヌとは程遠い。
帰国便は最終便のため、夜7時にホテルに戻ればいいので、ほぼ1日遊べる。
ちょっと得した気分です。
最終日にオプションで、パリ半日観光をチョイス。
実際ダブる場所もあるのだが、モンマルトルの丘は下車観光だし、まあいいかなと。
参加者は10名で、私達以外4組はカップルで、年齢からして新婚旅行だと思われる。
ガイドさんは30台の女性で、クールな感じだが説明のしかたは上手で、その辺はY野さんより聞きやすい。
バスに乗り込み、まずはモンマルトルの丘に向かう。
途中ムーランルージュも見え、ムーランが風車だというのを初めて知った(笑)
フランスの田舎のほうでは言われなかったが、ベルサイユ宮殿あたりから絶えず「スリに気をつけろ!」
危ない目には全く合わなかったが、物売りの人が多いのは凄かった。
何でも腕をつかんでミサンガを巻きつけるのとかいるそうだ。
フランスでも私に寄って来る人が居ないって・・・面倒じゃないからいいけど、それってどうよ(爆)
サクレ・クール寺院も上のほうまで上がれるのだが、時間がないので断念。
11時からミサが始るそうだが、それもゆっくり見てる暇がなくて、それも残念。
しかし中に入ると、10分前だけど1人歌いだしたシスター?が居て、思わず聞きほれる。
ちょっとジーンときてしまった。
外に出ればサンピエール教会では鐘が鳴り、何だかいい感じ。
似顔絵描きの人達は密集していて、もっと広範囲にいるイメージでした。
ギリギリ集合場所に戻ると、遅れるカップル一組。
サクレ・クール寺院に昇ったそうだ。
私は遅れるかもしれないのが凄く駄目なので、逆に羨ましい。
道中、M代ちゃんに「Nちゃん(彼女は私を名前の上2文字にちゃんをつけて呼ぶ)歩くの早い!」
結局凱旋門とシャンゼリ通りは遠くからとバスの中から見ただけ。
バスで再びエッフェル塔が見えるシャイヨ宮でまた降りて、昼間のエッフェル塔を見た。
昼と夜のエッフェル塔を間近で見れたのはラッキーかも。
最後はこういうツアーお決まりの免税店に連れて行かれ、ほうじ茶頂いてトイレしてさっさと退場。
ルーブル駅のフードコートでランチ。
キッシュとオヤツにマカロン食べて、ルーブルを通り抜けてセーヌ河へ。
セーヌ河を周回するバトビュスに乗込む。
セーヌ河から見るエッフェル塔が一番迫力がありました。
途中ちょっとウトウトしつつも、結局まるまる1週して、セーヌ河を堪能しました。
最後はカルーゼル庭園で、PAULの屋台で林檎のタルトを買って食べました。
この旅行中、一度位はお店でスイーツを食べたかったんだけど、回った範囲ではそういう店が見つからず、残念。
パリの自由行動、最初は勝手がわからず計画もどう立てていいか迷ったが、昨日歩いてみれば慣れてしまい、もっともっと色々見たかった。
やはり一度経験しないと駄目だね。
行けるかどうかわからないけど、もし行けるならパリのみ1週間くらい居てみたいな。
ホテルに戻り、再びバスに乗り空港へ。
行きは違うホテルとはいえ、空港から3時間近くかかったのに、今度は30分程度で到着。
チェックインして出発まで3時間近くもあり、つい余計な買い物をしちゃいます。
残りのユーロを使いきろうと、計算しまくり・・・二人合わせてリンツのチョコレートを購入し、なんと残りゼロの快挙でした。
・・・が、後で財布の隅から1 Centime 出てきましたけどね。