2010年1月21日(木)

もはや惨事

Category: 凛&麗 / 0 Comments: Post / View

寒くはないけど、どんより曇り空の朝、麗を動物病院へ運びました。
麗に入ってもらうのは結局古いキャリーバック、徒歩(15分位)もタクシーも考えたが、自転車の前籠の上に乗せても大丈夫(あくまで私の運転が)そうだったので、自転車でGO!
途中泣くし、ガタガタ暴れるけど、ココまできたら行くっきゃない。
病院に着いてキャリーを開けると、鼻先から流血している麗が震えていた。
ひぇ〜っ、一昨日よりも凄いことになってる。
爪でこじ開けようとして爪もひとつ剥がれキャリーの中も血だらけ(-_-;)
何かの事件現場の跡のようだ。
真っ白な顔も血で汚れ、恐怖でたまらなかったんだろうなぁと思うと泣けてきた。
麗の為なんだけど、ここまで嫌がるとなると如何なものかとも思う。

まずは血液検査をし、結果が出るまで20分ほど待つ。
麻酔をかけるのは大丈夫そうだが、血糖値がやたら上昇している。
糖尿病の数値とは違うので、多分ストレスからくるものだろうとの事。
その後レントゲンを撮り、鎮静剤を打ち、麻酔をかけるまでケージで休ませる。
ケージに入れた時点で私は一度帰るのだが、ケージの隅に蹲る麗は本当に可哀想だった。

自宅に帰ると「麗は?」とでも言いたげな凛が鳴いてお出迎え。
麗にはご飯をあげられなかったので、凛にも我慢してもらったのだが、ご飯をあげたら大人しくなった・・・そっちかい(笑)

夕方になり冷たい風が吹く中、病院まで迎えに行った。
夫が会社から直行してくれるというので、徒歩。
医師♀(ここは複数の医師がいる)に抱かれて出てきた麗は、ピンクのエリザベスカラーをしていた。
白に合うじゃんと、こんな状態でも親ばか。

でも綺麗なお顔が汚れちゃったね 

帰りは夫が袋ごとさげて徒歩でゆっくり歩いたし、まだ少し麻酔が効いているのか静かだった。
自宅に戻りるとコタツの中に入れ、落ち着くまでほっておく。
多少の嘔吐があると聞いていたが、ケホケホしてるとつい気になってコタツを覗いてしまう。
そして病院臭がするからか、凛の方が警戒して隠れてたりする。
まるで別猫を見るかのような態度で、さっきなんて凛が麗に「ふーっ!」って威嚇してたわ。
麗は明日の朝までは水、夕方までは食事NGなので、夜と明日の日中は隔離しないとね。

今回の検査でレントゲン撮影し、麗は心臓にもちょっと気になる部分があった。
しかし現時点では問題ないので、今後何かあるかもしれないけど、まあその時はその時だ。
ニヤもミロクも歯の心配なんてしたことなかったけど、体質とかもあるみたいなので今後は気をつけなきゃいけないな。
それにしても麗のビビリは相当のようで、色々な猫を診ているだろう医師でさえ驚いていた。
なので、出来る限り病院に行かなくて済むように注意しなくちゃね。

オマケ
病院で里親募集をしている元気な兄弟。
ケージ越しなので上手く写せず、この2匹の上にもう一匹白黒がおります。
 早く里親が見つかりますように!