2005年5月6日(金)

実物を見た風景画

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平日ですが、私は連続で休みです。
夫は2日か6日に、有給休暇を取ってもよいという事で、今日6日合わせてもらいました。
9時前に自宅を出たので、結構通勤ラッシュの中、渋谷から田園都市線に乗り換え、用賀で下車。
その昔、田園都市線沿線に住んでいた事もあるのだけれど、用賀で下車するのは初めて!
整備された緑の多い道を歩いていくと、砧公園が見えてきます。
公園内は天気がイマイチのせいか、やはり平日だからか、殆ど人気が無い。
昨日までに比べたら、ちょっと寒いけれど、緑の中を歩くのはとっても気持良い。
目指すは、公園内にある世田谷美術館
ウナセラ・ディ・トーキョーという写真展を見る。
1930年代の、母が幼い頃の銀座の風景など、戦前の東京はこんなだったのですね。
なかなか面白かったですが、数が多すぎて疲れてしまいました。
見終わった頃は、猛烈にお腹が空いていていました。
当初の予定は、砧公園から二子玉川に出て〜と思っていたのですが、雨が降ってきたので用賀でランチを済ませ、渋谷に戻りました。

東急文化村のザ・ミュージアムでベルギー象徴派展を見ました。
この催しは先程の世田谷美術館で知ったのです。
ベルギーには2001年に行ったので、興味はあったのです。
ただ、画家の名前には詳しくないので、誰も知りませんでしたけどね。
フェリシアン・ロップスのちょっとオカルトチックな絵は、恐いもの見たさもあり、隅々まで見てしまいました。
レオン・フレデリックも良かったけれど、何と言ってもフェルナン・クノップフですよ。
幾つかの絵の中で、ベルギーはブリュージュの風景画があるのですが、実際に自分が行って見て、デジカメ画像にも残した風景が、100年前の絵に描かれているのです。
自宅に戻って、画像を確認し、買ってきたカタログと見比べちゃいました。
同じなんです!
何だか不思議な感覚です!
オマケに行ったミュージアムでしたが、こっちの方が面白かったです。

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